相続トラブルを未然に防止!問題解決に役立つ4つのポイント

相続による財産分与は、トラブルの火種になりやすい出来事です。

仲が良かったはずの親子や兄弟が不動産や現金を巡り、あっという間に険悪になるケースも。やむを得ない部分もありますが、できればトラブルは未然に防止したいものです。

そこで今回は、相続トラブルの「未然防止」に役立つ4つのポイントを、事例別に紹介しようと思います。

話し合いを活用する

相続トラブルを未然に防ぐには、生前の話し合いが最も理想的です。

相続を考えた後に家族会議を開き、各人の言い分や計画を聞き出すと良いでしょう。まずはどこに問題があり、どう解決するかを洗い出すことが大切です。

昨今は、いきなり公正証書遺言を持ち出す方もいらっしゃいます。しかし、当事者の意見を聞かずに一方的な決定を下す行為は、トラブル発生の原因です。

偏った遺言を避ける

偏った内容の遺言は、トラブルを招く原因です。

例えば、長男と長女がいる場合に「長男にすべてを譲る」など遺言してしまうと、長女としては納得がいきません。

そのため、遺言では常に「バランス」を頭に入れ、遺留分に配慮するなど、家族間での揉め事を避けるように配分するのが理想的な遺言です。

介護負担の評価

現代社会では、介護を避けて通ることはできません。

先ほど遺言は平等が大切と解説しましたが、介護負担等を考慮せず杓子定規に等分すると、それはそれで揉め事になるでしょう。

介護や同居については、各人考え方が異なります。

「わたしは長年両親の傍にいて面倒を見て来た!」
「あの夫婦は親と同居して経済的にラクをしてきた!」

ご自身の死後、このように兄弟間で主張が割れてしまうかもしれません。事前に介護に対する考え方や評価を探り、遺言や話し合いで主張することをオススメします。

財産の状態をクリアにする

キャッシュフローをクリアにして財産を明らかにしておく行為は、強力なトラブル防止策の1つです。

相続争いは熾烈なもので、「お前が財産を隠しているんじゃないのか?使い込んだんじゃないのか?」と使途を疑う声が噴出します。

こうした状況下において財産の目録を作成しておけば、それぞれが相続時点の財産と照らし合わせ、納得の行く分割協議が実現します。

早めの対策がトラブルを未然に防ぐ

自身の財産を巡ってご家族が争う姿は、想像したくないものです。

しかし、現実にはこうしたトラブルが日常茶飯事のように起きており、多くの親子・兄弟関係が崩壊しています。

これを防ぐことができるのは、他ならぬご自身しかあり得ません。

まずはご自身の気持ちや周囲の考えを洗い出し、納得のいく判断を行うことをオススメします。

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