厄介な相続トラブルをランキング!警戒すべき3つの原因とは?

人類の歴史上、相続トラブルが火種にならなかった時代はありません。

一般的に、多くの資産を持つ人ほど人間関係は複雑です。妻や子の他に親や兄弟・隠し子に愛人まで沢山の人が財産を巡って争ってきました。

もちろん現代社会においても、相続トラブルは例外ではありません。毎月のようにどこかで遺産を巡って争いが起きています。

今回はそんな相続トラブルの中でも、特に警戒すべき事案をランキング形式でご紹介します。

ワースト3:離婚による相続トラブル

離婚は配偶者との離別だけでなく、人間関係を複雑にします。

もちろん配偶者との相続関係は離婚により断ち切れます。しかし配偶者との間にできた子との関係は、断ち切ることが出来ません。

更に後添えを迎えた場合は厄介です。

新たな配偶者や配偶者との間にできた子は、当然相続権を有します。元配偶者との子も実子であることは変わりませんから、双方の間で相続による争いが生じます。

ワースト2:看護や介護を巡る相続トラブル

少子高齢化社会に伴い、親の看護や介護も長期化しています。

幼いころは共に過ごした兄弟姉妹も、大人になると家計を持ち、それぞれ独立して生活します。ところがこの独立が厄介で、「同居vs別居」の対立を呼ぶことも。

別居子「お前たちは同居してラクをした。生活費も頼ってきただろう!」
同居子「わたしたちは親の介護や看護をした。多く相続して当然だ!」

相続制度には、(通常の範囲で)両親の面倒を見たからと相続分を多めに見積もる規定はありません。

しかし同居の苦労を訴える家族は、時代と共に増えています。将来的には法制度が古いと解釈され、変わるかもしれませんね。

ワースト1:不動産を巡る相続トラブル

不動産が相続トラブルの原因となることは、既に本コラムで繰り返し触れた部分です。

不動産はケーキのように、簡単に切り分けられる存在ではありません。無理に分筆すると資産価値が下がり、深刻な損失を招きます。

と言って共有するのも、良い手とは言えません。

仮に共有当初はうまくいっても、代を重ねるごとに関係者の数が増加します。いずれは顔も見た事のない親族同士が1つの土地を共有するため、争いが起きるのは必定です。

一番良いのは相続した人がお金を支払う「代償相続」ですが、相続財産に現金がない場合、資力のある相続人しかできません。

いずれにせよ不動産の扱い方が、円満相続を決めると言って良いでしょう。

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